シェフ藤田美知男が東京の中村屋にいたころにつくったレシピ。
「あるとき社長が、出張先でおいしかったからとみんなにクリームチーズとサワークリームとヨーグルトのケーキを考案するよう指示したんです。
3人の中から選ばれて商品化されたのがこのタルト。僕は24歳でした」という藤田シェフ思い出のケーキです。
こっくりしたチーズとやさしい酸味のサワークリームが絶妙なバランス。
バーナーで表面を焦がすことで香ばしさがアップ。
バターの匂いたっぷりのシュクレ(底)とともに、一度食べると忘れられないおいしさです。
つくる人 藤川貴志 神戸出身。漁協の職員から転職してもうすぐ2年。

- まずタルト生地をつくります。これは北海道産小麦粉、ふらの牛乳を原料にした発酵バター、てんさい糖、そして卵を混ぜたもの。

- 生地が硬いので機械で、小麦粉を振りながらのばしていきます。

- セルクル(抜き型)で抜いて、

- 16・のタルト型に入れきれいに密着させます。

- 165度のオーブンで窯焼きします。焼きすぎないよう、最初は短め、様子を見ながら時間を追加して。

- その間にムースをつくります。ど~んとでっかいクリームチーズを、

- スチームでやわらかくします。

- 卵を割ります。20ケース以上になると機械で割ることも

- 藤田シェフがのぞきにきました。「ちゃんとできてる?」

- クリームチーズに北海道産ビートのグラニュー糖を加えて混ぜ合わせます。 ※白く仕上げたいときはてんさい糖ではなくこのお砂糖にします。

- 力がいりますね…だんだんやわらかくなってきました。

- サワークリームを加えます。

- またまた力がいります!ビューンビューンという感じ。この混ぜ加減が重要で、やりすぎると生地がゆるく(業界では‘腰が切れる’といいます)なってしまいます。

- 卵を何回かに分けて加えていきます。

- 濾します。このひと手間がなめらかな舌触りの秘訣。

- 窯焼きしたタルト台に流し入れます。

- オーブンへ。あとは焼き上がりを待つばかり。

- 焼けてる焼けてる♪

- さらにバーナーで焦げ目をつけて、

- 完成!美しい~。いい匂い~。

















